日本人の誇れる金型やアルミ加工~世界でもトップクラス~

男の人

型にはめられる

男性

思春期の少年少女は、「型にはめられる」ことを嫌います。また、これをやったらこうなるという固定概念は、窮屈になると感じる人が多くいます。コレを書いている僕にも、そんなフシがありました。型にはまったオトナにはなりたくない!というわけで、そんなことを歌ったロックンロールを、たいていの子どもたちは聞いているものです。ただ、この世には生まれたときから「型にはめられる」ということを宿命づけられたものがあります。そうでなければ、社会が回らないからです。僕たちは次第に、それが世界のありようだと知っていきます。たとえば『金型』という型にはめられて作られるロータリーコネクターなどの部品を見ながら、そういうことを考えるわけです。ここでは、『金型』という技術が行う「型にはめる」ということについて説明していきましょう。そのやり方としては、代表的なものに「プレス金型」や「鍛造型」、「鋳造型」などといった名前が付いたものがあります。それぞれ、材料となる金属塊をプレスと鍛造(圧力を加える)によって形を変えたり穴を開けたり、溶かして型に流し込んだりして(鋳造)、形を整えていくのです。ロータリーコネクターの部品加工でも、上の三つのような金型の技術が使われています。そのことは、コネクターという物を繋ぐための部品の形状を見てみれば分かると思います。基本的には円形状で、穴が開いている。この形を作るためには、説明をしたいくつかの方法を組み合わせた技術が必要なのです。